【粉　砕】 材料ゴムを粉砕ロール機にて粉末状にします。 後工程での取り扱いを容易にし、再生剤や熱が均等に効率よくゴムに作用する様に粉末にします。
	【混　油】 粉末ゴムを再生剤を添加しミキサーにて混合します。
	【脱　硫】 脱硫缶（蒸気圧力缶）にて加熱して脱硫します。 「脱硫」といいますが、実際に結合した硫黄を取り去るのではなく、架橋部分の切断や解重合をしています。
	【リファイニング】 脱硫ゴムをリファイナーロール（締切りロール）に 通過させて粒状のゴムをすりつぶします。 ゴムに可塑性の粘着性が出てきます。
	【ストレーニング】 ストレーナー（押出機の一種）を通し、ゴム中の異物を金網でこして取り除きます。
	【シーティング】 リファイナーロールにて更に可塑性を進めると共にゴムをシート状にします。
	【巻取り】 シート状のゴムを巻取り機にて巻き取ります。
	【再生ゴム】