「廃棄ゴムを再生ゴムにしてみませんか」
当社は半世紀にわたる再生ゴム製造技術を生かし、貴社の廃棄ゴムを再生ゴムに加工いたします。 その再生ゴムを一つのゴム原材料としてゴム製品へ再利用されることにより、理想的なリサイクルの輪が出来あがります。
【ゴム再利用の流れ】
【当社の意見】
ゴムの再利用を考える場合、それが @元の製品の原材料になれば理想的なリサイクルになることはご理解頂けると思います。
廃棄ゴムを再生したゴム(再生ゴム)を元のゴムの原材料として一番に推奨する理由は、元のゴムの内容が明らかであり、かつその再生ゴムは元のゴムの内容と大差ないものであるからです。
またゴム製品により違いはありますが、一般的に歩留まりは90数%あり、廃棄ゴムは数%ではないでしょうか。
例えば配合剤として考えた場合、数%であれば再生ゴムを元のゴムへ還元できる可能性が十分にあると思われます。
再生ゴムには長所、短所がありますが、その可能性を追求するためには、まずテストを行うことが重要です。これがリサイクルにつながる大きなポイントです。
その結果、元のゴムの原材料としての使用が無理な場合は、A他の製品への使用を検討してみることも必要です。
更には自社内でのリサイクルが困難な場合でも、自社の再生ゴムを他社のゴム製品に使えないか、あるいは逆に他社の再生ゴムを自社で使えないか等、多数のゴムメーカー間でお互いに検討していけるゴムリサイクルのネットワークが必要であると考えます。
【試そうと思われる方へ】
自社で発生した廃棄ゴムを再生ゴムとしてリサイクルしていく事に対し、試してみようと思われる方は下記の内容をご調査頂き、当社までご連絡ください。
1.分別が可能か
2.種類別での月間廃棄量
【調査例】
配合の種類
|
ゴムの種類
|
加硫系
|
廃棄量(t/月)
|
A
|
|
硫黄
|
10
|
B
|
EPDM
|
過酸化物
|
5
|
C
|
|
硫黄
|
2
|
D
|
|
金属酸化物
|
1
|
注!医療用の使用済み回収品は対象外です。